チュートリアル作ってみた。

はい、お久しぶりです。べーやんです。

今回はcocos2d-xでチュートリアルを作ったのでここに書き留めておきます。
といってもcocosの機能はほとんど使ってないので他のエンジンや、フレームワークでも応用はきくかなと思ってます。
チュートリアルは、やっぱり実際にプレイしながら覚えてもらうというところが
強みですよね。ということでよりどういうゲームなのか分かってもらうために
作ってみました。

1.経緯

ゲーム制作中→ある程度基盤が完成→説明どうしよっか?→チュートリアル作るか

2.構成

構成を図式にしてみました。
f:id:abebebebeyuuki:20171013194735p:plain

ステージセレクトでチュートリアルを入れてみました。
メンバ変数のTutorialManagerにチュートリアルで使う情報を入れています。

では、チュートリアルの構成を簡単に。

3.コード

.hファイル

TutorialManager.h


.cppファイル

TutorialManager.cpp

今回、入れたコマンドの種類は以下の通りです。

f:id:abebebebeyuuki:20171101150115p:plain
※2,3,4のコマンドは複数回指定可能ですが、
0、1のコマンドは1回きりとなっています。


分かりづらい部分があると思うので順を追って説明していくます。
まず、メンバ変数から。

m_commandList...コマンドの集合体を格納する変数

TIMES...コマンド全体の数。

m_timeList...各コマンドの回数

m_types...コマンドを出す順番の情報を格納する変数。



IDファイル(txt)

TutorialSerihu_id

このファイルで、コマンドの種類、コマンドの総数が分かるようになっています。
" , "で区切られた部分が1つの種類として実行されます。
tal = talk
act = action
inp = input
tim = timer
emo = emotion
(それぞれ何を表しているのかを3文字にしているだけです。)

セリフファイル(json)

Tutorial_Serihu

m_commandListの1番目に入るセリフ情報です。

最後に完成したものを動画にして終わります。

4.完成動画


KizunaBaster Tutorial